医学部シンドロームって?

甘いものの写真が続いていますが...笑 

このお菓子は先日コストコで買った、私が好きなカナダのお菓子、「ヌテラアンドゴー」です。見ての通り、棒状のクラッカーとチョコレートスプレッドのお菓子です。めちゃめちゃ甘いです。身体に悪いのでは?と。しかしながら私にとっては良薬です笑 セラピストなら身体に気を遣うのでは?と。気を遣っています、甘いものも、お酒も頂きながら。

 

先日実家に帰り、母と健康について話をしました。母やご近所さんは健康番組が大好きとのこと。それを聞いて、あら、大丈夫かな?とちょっと思いました。タイトルの、「医学部シンドローム」ってご存知ですか?アメリカのハーバード大学で、学生のカウンセリングをしている心理学者ショーン・エイカーさんがTEDのカンファレンスでそのことについて触れています。

 

ご興味のある方はこちらをご覧ください⇒ショーン・エイカー「幸福と成功の意外な関係」

 

カンファレンスによると、医学部に入学したばかりの学生は、膨大な医学情報を吸収することで、あたかも自分もそれらの病気にかかっているんじゃないかと不安になり、それが続くとノイローゼになる人がいて、そのような状態を医学部シンドロームと言うそうです。

 

健康番組で、あの食べ物がいい、この食べ物がいい、と伝えられると、次の日のスーパーはその食品が全くないというのがよくありますね。その選択も一つの手段としてはいいかと思います。しかしながら、それが「これを食べていないとダメ」「この健康法を必ずしなければならない」と思考が変換されてしまうのが、もしかしたら身体にとって...?!

 

ショーン・エイカーさんも言及していますが、現実は、脳によって作られているという概念があります。脳の世界を見るレンズが現実を作っていると。レンズを変えれば世界も変わる。ボディートークにも、意識が全てである、という概念があります。

 

同じ食べ物を食べるのでも、「これ身体に悪いかな?」と思って食べるのと、「美味しい!嬉しい!」と思って食べるのとでは作用が変わって来ると思います。食べ過ぎにはご注意ですが、たまには自分を甘やかして、好きなものを食べるのをおススメします♪私でいう、「ヌテラアンドゴー」のように笑