「あさが来た」に学ぶ、魂・精神のお話。

先日までNHKの朝ドラの「あさが来た」の再放送が放映されていました。このドラマ、大好きで。リアルタイムの時も録画して欠かさず見ていました。好きな理由、それは何といっても主人公の波留さん演じるあさの奮闘ぶりです。丁度、施術士になった年に放映があり、あさが頑張っているから私も頑張ろう、と思ったのを覚えています。

 

以前、大河ドラマの「西郷どん」を見て感動したお話をしましたが、今回も名言がありました。それは、瀬戸康史さん演じる、日本女子大学の創始者・成瀬仁蔵氏がモデルとなった、成澤先生の次の言葉です。

 

「生があるから死があり、死があるから生がある。この2つは常に一つのリズムとして我々の日常を流れています。そしてこの身体はただの衣服であり、本当の身体はもっと奥にある。そしてそれは、永久に滅びません。」

 

感動しました。光があるから、影がある。ネガティブな思考があるから、ポジティブになれる。物事は常に表裏一体です。片方だけでは何事も存在し得ません。

 

そして後半の言葉。「本当の身体はもっと奥にあり、永久に滅びない。」いわゆる魂・精神のお話しですね。私達の暮らす3次元の世界。物質の世界。何を獲得するか、何をどれだけ所持するかに注目が及びます。勿論、必要なことです。しかしながら、獲得を目的として奮闘した結果、自分自身を見失ってしまったとしたら元も子もありません。心の豊かさも大切です。ご自身がご自身らしく生き生きと過ごす。魂が喜ぶことをする。ボディートークの目指すところでもあります。

 

いや~ドラマって本当、侮れないです!「あさが来た」も、NHKオンデマンドで見れますので、ご興味がある方は是非!

 

 

 ☆写真はインターネットより引用