ポリヴェーガル理論セミナーを受講して来ました!

2020年、とっくに明けましたね...更新が遅くなりました汗。今年もよろしくお願いします!

 

先日、友人と「ポリヴェーガル理論」のセミナーに行って来ました。事前に分厚い本を注文する必要があり、予想通り、読み終わらずにセミナーへ笑。お世話になっているからご紹介頂き、何だかわからないけど、何だか良さそう!と。

 

「ポリヴェーガル理論」とは、自律神経の新しい理論で、「多重迷走神経理論」と言われるものです。副交感神経を「背側迷走神経複合体」と「腹側迷走神経複合体」に分け、交感神経と合わせて、ストレス、トラウマに対してどのようにアプローチしていくかを学ぶものでした。

 

「腹側神経複合体」が優位になるということは、安全・安心の状態でいることを意味し、まず自分がその状態であること、そして、クライアントさんをいかにそのような状態に導いて差し上げられるかを考えさせられました。

 

個人的にグッと来ましたのは、本の帯にある、「ストレスの時代」から「トラウマの時代」へ移行された背景と同時にあるもののお話しでした。自然は脅威であると考えられていた時代から、近代、人間は自然を支配出来ていると思い込み、今度は逆にその支配するツール自体が脅威という。やはり、人間は自然の脅威を忘れてはならないのですね。

 

...って講義中、ちょっと寝てしまったんですが笑 内容は全部理解出来なくても、何らかのことは引き上げられたかと思います。セッションのお役に立てますよう、少しずつ落とし込んでいきたいと思います。

 

知識を学ぶ旅は2020年も続きます~!